美容室をおしゃれな内装デザインにするにはいくら必要? 気になる費用を徹底解説

2018年12月6日

いよいよ、待ちに待った自分のお店はやっぱり細部にもこだわった、おしゃれな内装デザインにしたいですよね?

 

ネットなどでも色々調べてこんな作りの内装がいいな。

こんなシャンプースペースがあったらいいな。

 

とか、夢が膨らみますね。

 

しかし、理想のお店を追求すればするほど予算オーバーなどという現実的問題も起きてきます。美容室の新規出店には、店舗以外の費用がかかるため予算配分がとても大事になります。

 

そこで、この記事では美容室のおしゃれな内装にかかる費用について、実際のザイン事例を見ながら分かりやすく解説します。

 

おしゃれな美容室の内装デザインを実現できる会社選びが重要

 

初めにもっとも大事なことをお話しします。それは、内装デザインを提案できて実現出来る会社と、提案自体出来ない会社がある事です。

 

どこの会社に頼んでも提案してもらえる訳じゃないの?そう思った方も多いと思いますが、事実、依頼する会社次第でおしゃれな内装の美容室が実現できるかが決まります。美容室の内装を依頼できる会社の特長は 3 種類ありますので、詳しく解説しましょう!

 

特徴1. デザイナーが不在「工事専門型」の会社

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社内にデザイナーがいないので、開業者の希望を聞いてそのまま造ります。造る専門家なので当然ですが、まれに、「デザインも出来ますよ」と言ってしまう施工会社がいます。 その場合、施工会社の方がヒアリングした内容を外部の提携デザイナーや設計会社に伝えデザインしてもらいます。

 

その為、開業者の思い描く店舗についてヒアリングした内容を又聞きしてデザインするので、オーナーの希望がうまく伝わらず、開業者とデザイナーの間でミスマッチが起きてしまい、思ったデザイとは程遠い物が出てくることがあります。

 

開業者の意見を反映しづらいと言えます。

 

特徴2. 工事利益が優先「設計施工一体型」の会社

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社内にデザイナーがいるので、担当のデザイナーが開業者から直接希望を聞いてプランを提案する事が出来ます。聞いたプランを社内の工事担当者に内装工事費を確認しながら進める事ができるので、とてもスピィーディーに進める事が出来ます。

 

しかし、設計と施工をまとめて一つの会社が受ける事でのマイナス点もあります。それは、内装工事にかけられる費用と利益の割合を踏まえた上でデザインプランを計画します。

 

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その為、決められた費用の中だけでデザインプランを提案するので、開業者の思い描くプランとは違った提案になりやすいと言えます。

 

特徴3. 開業者目線の店舗づくり「設計と施工完全分離型」の会社

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おしゃれな内装にする為のデザインをデザイナーと開業者の方が直接打ち合わせでき、 開業者の意見を反映できます。

 

また、設計事務所は工事を受けませんので、取引先の施工会社に対してコストチェックや見積り比較をする事ができます。ただし、複数の施工会社の比較する事ができ、価格調整まで出来るノウハウがある設計会社を選ぶようにしましょう。(取引のある施工会社が少なく、見積り比較する事ができない設計会社もありますので注意が必要です。)

 

 

気になる会社がどんな会社か見分ける方法

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会社の特徴について開設してきました。では、実際にどの様にして会社選びをすればいいのかお話します。

 

まず気になる会社があればこの様に問合せしてみましょう!

 

[問合せ例]

◯◯美容室を開業したいと考えています。

内装のデザインと工事を依頼する会社を探しているのですが、御社に設計と施工会社の見積り比較をお願いする事は出来ますか?

 

この様に質問する事で会社の体制が分かります。

 

工事専門型の会社の場合、確実にお受けする事が出来ません。(出来ます、と言う会社には注意しましょう)

 

設計施工一体型の会社の場合、見積りの比較が出来ないのでお断りします。(出来なかったとしても一度お会いしましょうと言われる事も)

 

設計と施工完全分離型の場合、受ける事が出来ます。ただし、設計と施工完全分離型の場合でも、取引している施工会社が少ないと対応仕切れないので、取引している施工会社の数や見積り比較の実績を伺う事も重要です。

 

3種類の特徴を表にまとめましたので参考にしてみて下さい。

 

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おしゃれな内装デザインのデザイン事例・計画方法

 

では、具体的にどのようなデザインを考える事が出来るでしょうか。美容室ではレセプション、セット面、シャンプースペースなどのエリアごとに実際におしゃれな美容室を開業された方の事例と合わせて解説します。

 

1. レセプションのデザイン事例と計画方法

レセプションは、お客様とお店が最初に接する接客スペースです。ですが、基本的にはレセプションでの滞在時間は短く、すぐに席をご案内する流れが多い為、ご予算に応じて既製品を使うケースもあります。

 

しかし、おしゃれな内装にこだわる場合は最初の接客スペースであるレプションでの印象を大切にするべきです。第一印象を受けるレセプションカウンターは既製品を使っている美容室が多く、

オーダーメイドで作るレジカウンターと既製品を比べると、オーダーメイドで製作する方が費用はかかります。

 

それでも内装に合わせたオーダーメイドのレジカウンターにしたい場合は、内部の作りを簡易にすれば既製品に近い費用でおしゃれレセプションカウンターを作ることも可能です。

 

内装に合わせたレセプションカウンターつくる事で、お客様への第一印象を大きく変えることができます。

 

 

レセプションのデザイン事例1

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説明:壁をつくる材料と同じ材料を用いてカウンターの骨格をつくっています。カウンターの天板や中の可動棚は、カウンターのサイズに合わせたオーダーメイドで作っています。この様にするだけでもコストを抑えることができ、おしゃれなレジカウンターをつくる事が出来ます。

 

 

レセプションのデザイン事例2

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説明:現場にて大工さんが造作してコストを抑えたケースです。壁の仕上げと統一する事でデザインの統一感が高くなりおしゃれな内装になります。

 

2.セット面のデザイン事例と計画方法

お客様がもっとも長い時間過ごす場所がセット面(カットスペース)です。長い時間過ごす事を考えると、居心地のいい内装デザインにすることが重要です。

 

セット面をおしゃれなにするには、下にある事例写真の様に天井や壁の仕上げだけでなく、鏡の仕様や照明が重要なポイントです。

 

長時間座っている事で一番視野に入る場所が、鏡や鏡を取付けている壁です。自然と入る視野の範囲に、ただ個性的なデザイン案を取入れるのではなく、照明をうまく活用して落着く仕様にする事が重要です。天井に付いている照明器具の光の強さも不快感を与える要因になりますので慎重な計画を行いましょう。

 

些細な事への心配りが居心地の良さに大きな差が生まれます。

 

セット面のデザイン事例1

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説明:セット面では顔をきれに照らす照明が必要です。効率よく顔を照らす方法は正面から照らすといいのですが、眩しくて落着きません。そこで、電球の光を壁に当てる特殊な電球を用いて顔に直接光が当たらない様にしています。

 

セット面のデザイン事例2

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説明:天井の高さが低い場合、壁の腰下が濃い色、腰上を明度の高い色で仕上げる事で空間の広がりを感じやすくなります。また、素材のトーンを近づける事で落着いた内装をつくる事が出来ます。

 

 

鏡やテーブルなど、すべて内装工事で造っています。家具屋さんにオーダーメイドで制作を依頼して精度の高い完成品を現場で取付けています。

計画の優先度としては、①壁の仕上げ、②鏡の仕様、③照明計画となります。①〜③まで全てできる事が理想ですが、ご予算に応じて可能な範囲まで計画するだけもおしゃれなセット面のデザインが実現できます。

 

3.シャンプーデザイン事例と計画方法

シャンプースペースでは、髪を洗ってもらうことで頭皮のマッサージにもなり誰もがリラックスして眠くなります。眠くなる様な場所にはどういったおしゃれな内装が合うでしょうか。

 

考える際に重要な事はお客様がどのような状態になるのか。

 

つまり、内装の仕上げ材などの見た目のデザインだけでなく、レイアウト(設計プラン)も大きく関係していると言う事です。

 

必ずお客様のリラックス状態に不快を与えない様にする配慮をした上でおしゃれな内装を検証する様にしましょう。優先順位を間違えてしまうと、お客様に不快感を与えてしまうだけですので注意が必要です。

 

また、店舗の運営によっては回転数を少しでも多くする為に導線の効率だけに着目した店舗も有りますが注意が必要です。回転数を上げたいのは店舗側の考えであり「お店に来るお客様が本当にそれを望んでいるのか」という事も考慮しながらシャンプースペースのプランを計画しましょう。

 

シャンプースペースのデザイン事例1

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説明:シャンプースペースで行う作業に支障が無いように照明の計画を行います。もしカラーチェックをシャンプーのタイミングでも行いたい場合は、専用の照明器具を設置する事で必要な時だけ点灯する事が出来ます。

 

シャンプースペースのデザイン事例2

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説明:シャンプースペースからセット面が見える様に効率を重視しても、照明計画を徹底する事で落着いたシャンプースペースになります。また、シャンプー台の向きをセット面側に向けない様に繊細にレイアウト検証しています。

 

事例1と事例2のシャンプーキャビネットは、内装工事で造作しました。シャンプー周辺の収納量や使い易さがおとっても、さほど影響が無い方は既製品でも問題有りません。シャンプーキャビネット部分が目立たない様にした照明計画を行う事も可能です。

 

4.美容室のトイレデザイン事例と計画方法

ここまでお話したデザイン事例 3 つの他、私たちがとても重要だと考えているのがトイレの内装です。使う人もいれば、使わない人もいるような場所になぜお金を使うの? この様に感じる方が多いと思います。しかし、お客様がたまたまお店のトイレを使った時、奇麗で清潔感があり普段のトイレでは味わえない非日常感を感じるトイレであれば、とても良い印象が残ります。

 

トイレの内装にもこだわりを持ってデザインすることで、客様はおしゃれな内装の美容室だと感じてくれます。

 

トイレのデザイン事例1

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説明:狭く感じやすいトイレの空間に、大きな鏡を設けて広く見える用にしています。壁と天井を同じ色にする事で、広がりも感じる工夫をしています。

 

トイレのデザイン事例2

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説明:天井の高さが低くいケースでは、縦のストライプを用いて縦長の印象を与える用にしています。

 

 

 

トイレ計画を進める時は、下記の内容の全てを満たす事が大切です。

 

  • 1.清潔感
  • 2.清潔感を維持できる為の掃除のしやすさ
3.非日常的なデザイン(自宅や会社のトイレと差別化)
 
  • 是非、トイレにもこだわりのある内装を計画して下さい!

 

気になるおしゃれな美容室のデザイン料金・費用・価格は?

 

内装のデザインをおしゃれにする為にいくらぐらい費用がかかるのか、資金をどの程度準備すればいいのか、事業計画や資金調達の際に検証しておきましょう。

 

これまでの設計実績から、内装工事にかかる費用を坪単価という工事金額の目安からイメージする事が出来ます。

 

坪単価35万〜39万の内装イメージ

安く工事を行う価格帯。設備工事の割合が大きい為、内装のデザイン性を決める内装の素材選びの際に選択肢が限られます。

 

坪単価40万〜50万の内装イメージ

おしゃれな内装のデザインを実現し易い価格帯。全ての希望を実現する事ができなくても、お金をかける場所とかけない場所のメリハリを付ける事で、デザインの選択肢が増える。

 

坪単価51万〜60万の内装イメージ

内装デザインの選択肢が増えてこだわりの内装を実現しやすい。内装仕上げ材の材料選定だけでなく、照明計画やオーダーメイド家具の制作も可能。

上記のイメージは、出店する物件や工事内容によって大きく変わりますが目安にする事が出来ます。

 

それでは、実際の事例から内装工事や設計料にかかった費用を見てみましょう!

 

事例1

坪数:16.38坪

内装工事の坪単価:52万

内装工事費:850万

設計料:655,200円

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事例2

坪数:18.15坪

内装工事の坪単価:44万

内装工事費:800万

設計料:728,000円

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事例3

坪数:17.24坪

内装工事の坪単価:32万

内装工事費:550万

設計料:744,768円

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この様な事例からも分かる様に、おしゃれな美容室を実現する為にはお金がかかります。その為、しっかりした事業計画を作り、内装工事にいからくらい費用をかける事ができるのかじっくり検討しましょう。

 

坪単価は、あくまでも目安金額です。

 

内装工事にいくらぐらいかけていいのか分からない方は、1人で悩まず専門家に相談しましょう。

 

おしゃれな内装にするメリットとデメリット、評判は?

おしゃれな内装にした事でメリットと感じた点やデメリットだと感じた点を開業者の方に伺った内容をご紹介します。

 

メリットは、

  1. インスタの内装写真をみて働きたいと連絡が来た。
  2. お客様だけでなく働くスタッフが喜ぶ
  3. お客さまが喜ぶとスタッフにもいい影響がでる

 

デメリットは、特に無し。

強いて言えば、内装工事費が安くは済まないので初期費用がかかる事。

しかし、メリットとなる事の方がとても重要なのではないでしょうか

 

まとめ

いかがでしたか?

 

おしゃれな内装の美容室をデザインしてもらうのも大変だな。と感じてしまったかもしれません。そのように感じた理由は、専門性が高い業者間との調整が必要であり、全てをマネジメントする事の難しさを感じたからです。

 

店舗設計のプロで、マネジメントも可能な会社に相談すれば、その多くの悩みは簡単に解消されます。是非プロの力を借りて、おしゃれな美容室の内装デザインを実現してください!


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